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私が大好きな会有馬の芦毛くんが、虹の橋を渡りました。
享年19歳。


クラブに来たばかりの頃は痩せて、
夏バテで顔が黒くて、蹄叉腐乱で、
ケイクンで、薄暗い馬房で白い顔が
幽霊のようにぼやんと浮かび上がっていました。
動転した私はクラブオーナーの
ところへ走って行って、「あの馬、
病気ですか!?」と聞いてしまったほどです。



私が初めて騎乗させていただいたのは、
2016年9月16日金曜日。


芦毛あるあるなのか少し変わった性格で、
私は彼をすぐに大好きになりました。
彼はだんだんと太って、蹄の状態もよくなり、
クラブでいちばん働き手の練習馬になりました。



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おとなしい性格で、いつも一緒に散歩をしたものです。



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芦毛くんに乗っているとほんとうに
安心していられたし、ものすごく
集中力を発揮できました。
ヘンなところで怖がるところがあって、
それがまたおもしろかったな。
私が初乗り会で袴姿で乗った時は、
ひらひらが嫌だったのか、今にも
走り出そうとしたりしていました。



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今日、乗馬クラブに行くと、わざわざ
クラブオーナーが芦毛くんについての
経緯を話しに来てくださいました。
主原因はメラノーマです。
11月上旬に急速に腫瘍が大きくなり、
体は痩せてきていました。
8日日曜日に彼の様子を見た時、
もう持たないと覚悟をしていました。
彼を買い受けたいとクラブオーナーに
申し出たのは、一年前のこと。
わずか一年でこのようなことになるなんて、病気とは残酷です。



会有馬のことなのに、わざわざ私に
声をかけてくださったクラブオーナーに
感謝します。
クラブのスタッフさんたちにもひどく
気を遣わせてしまって、申し訳なかったです。
会員が泣くのを見たくはないものね。
わざわざ芦毛くんのたてがみの一部まで
私のために遺してくださって、ほんとうに
ありがとうございます。



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芦毛くん、ありがとう。
たくさん乗せてくれて、一緒に
過ごしてくれて、ありがとう。
別のクラブで外乗に行ったときに
私のスマホの待ち受け画面に写っている
芦毛くんを見たスタッフさんに、「これ
あなたの馬ですか? 雰囲気が似てるけど」
って言われたことを思い出しているよ。
まだ、まだ、一緒にいたかったね。



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こんな日も猫さんはマイペース。
ニャーと鳴きながら私をエサ入れの
前に誘導してくれました。
今日は差し入れ持ってないよー。


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