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2019.04.08 泥船からSOS
私の職場にとって、私が在籍する部門の重要度はとても低いです。
それでも上層部は利用者の利益、地域への
貢献を考えて、手厚く人員を配置し、給与も
平均以上を出してくださっていました。



私がこの職場に転職してきたときは、
ここはアットホームで、子育てしながら働く
女性を支え、職員同士が互いの職種と意見を
尊重しあうあたたかい部署でした。


それがいつの頃からか、野心家の男たちに
支配されるようになってしまいました。
部署から真っ先に追い出されたのは、
子育て中の女性たち。
そして次々と、野心家の男たちとは考え方が
違う人たちがつぶされていきました。
つぶされる先輩を見て心を痛めた若手も、
表向きは「いろいろな経験をしたいから」と
理由を告げて、静かに去っていきました。
職場は新人ばかりになり、野心家の男たちは、出世しました。




逃げ遅れた感は否めません。
ですが自分の使命はやり遂げたという
誇りと満足感を得ることはできました。


沈み、ついに傾き始めた泥船。
私はそこから「たーすーけーてーっ!」と
かつての仲間にSOSを送っています。
もちろんただ助けを待つだけでなく、
自分で必死で救命胴衣を探しています。
かつての仲間たちからの返信は、
「焦って海に飛び込むな。救援船を待て」
「こっちの船はブラックだ」などの
実用的なアドバイスばかり。
仲間たちからの声援を励みに、私は今、
泥船の上にずぶ濡れで立っています。




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野心家の男どもからの攻撃が怖くて
できなかったことに、チャレンジしたい。
そのためにも、新しい船を探します。



最近思い出したのですが、やりたかったこと
いっぱいあるんですよ。夜間中学だけじゃないんです。




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人格も専門職としてのプライドもすべて叩き潰されて、忘れてしまっていたこと。



退職を決めて、ようやく思い出しました。



障碍者のあなたと、健常者のあなたが向き合っているとします。
あなたが成りたいのは、「杖ついてでも歩ければ、FIM
点数が上がって病院の利益になるな」と考えるあなたですか?
それとも、あなたが落とした箸を拾ってくれるあなたですか?
どちらも社会にとって必要な人でしょう。
私は数字に弱いので、前者にはなれません。
後者でありたいと望んでいます。
このどちらの人も、互いの個性を尊重して
働くことのできる新しい船を探します。




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