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2019.03.22 馬のこと
乗馬クラブのオーナーに私のパートナー
ホースを探していただいているのですが、
話が具体的になってきた今になって、
夫が費用面の心配から購入を渋り始めました。



私がお世話になっている乗馬クラブの
預託料は、とても良心的です。
ですが、馬に乗らない人からすれば、
その預託料は到底趣味に費やす
金額とは思えないほど高額でしょう。



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この馬は、かつての私の専有馬くんです。
130を跳んでいたという優秀な障害飛越馬
でしたが、歩様が良くてA課目馬場もできました。
乗馬を初めて3年足らずの、まだまだ初心者の
私を気遣ってくれる馬でしたが、放牧中に脚を
複雑骨折して、虹の橋を渡りました。
彼はいつも私を守ってくれて、「だいじょうぶか?」
とこちらを気にかけてくれて、決して物見せず
威風堂々としていました。
鞭を使うと跳ねるクセがあったのですが、私が
インストラクターさんの指示で鞭を使うと、
「乗ってるのみーこだから、跳ねちゃダメだ!
跳ねちゃだめだ!」と葛藤しているのが
ありありとわかる反応をしていました。
そして私が下馬すると、そのうっぷんをはらす
ように、鼻先で私を小突き回すんです。


彼がいなくなった後、いろいろな馬に乗せて
いただきました。まったく心を開いてくれない
馬もいました。今になってしみじみと、
専有馬くんは私にとってかけがえのない
馬だったと気付きました。
彼は私に、馬とのコミュニケーションを愉しむ
ことを教えてくれました。



なぜ彼を買い取らなかったのだろう。



オーナーだけが乗る馬なら、
骨折事故は起こらなかったのではないか。


いまだに後悔しているのです。
当時の自分の乗馬経験年数と技術では、
彼を自馬にするなんて考えもつかなかった
のは無理のないことなのですけれど。
自馬であったとしても、放牧中の事故は
起こるときは起こるものなのですけれど。



専有馬くんの事故は5月末でした。



この時期が来ると憂鬱になるのです。
乗馬クラブのお客さんが増える連休に
練習馬を使いたくなくて、ゴールデン
ウイークはあえて仕事を入れていました。



私のような初心者に自馬の必要性はないのです。
馬に乗ることに罪悪感を感じたくない。
パートナーホースを求めているのは、
そんな感傷的な理由です。



そして自馬を持ったら持ったで、また悩むのだろうと
思うのです。退職者が続出する職場の悩みから
逃げるための口実だったと、数年後に後悔しない
とも限りません。馬に使ったお金を貯金して
おけばよかったと悔やむかもしれません。


「よく考えて」と夫は言います。


考えれば考えるほど、鬱鬱します。




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あんこ「候補馬くんに会ってから考えなよ」




明日、候補馬くんに会いに行きます。


私のことを好きになってくれる馬かどうか、
自分の勘だけを頼りに探らなければなりません。
ワクワクよりも不安でいっぱいです。




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